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Webアプリの開発事例を紹介
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アライブテックチーム
コーディングアライブでは、Webアプリの制作も強化しています。
WebアプリとはWebブラウザー上で動くアプリケーション(ソフト)のことを指します。
スマホのネイティブアプリは、AppleやGoogleにアプリの承認が必要など手間がたくさんありますが、WebアプリはWebブラウザさえあれば動きますので、手間が少ないのが大きな特徴です。
また、スマホではネイティブアプリのように利用することも可能であるので、近年需要が上がってきています。
今回は、アライブが手かげた2つのWebアプリをご紹介したいと思います。
出退勤打刻・日報Webアプリ
これは、アライブ自社のWebアプリとして開発しました。
中々自分達が思い描くような出退勤打刻や日報アプリがなかったので、自社開発しました。
真ん中にある「出勤する」ボタンを押すと、出社の打刻が押されます。
「出勤する」ボタンを押すと、画面が切り替わります。
真ん中に「出勤中」というアイコンが出て、何時間働いているかが分かるようになっています。
右側は日報エリアとなっており、上部でどんな仕事を何時間したかを記録し、下部で今日の感想を書けるようにしています。
そして、「退勤ボタン」を押すと、退勤の打刻と日報の記録がされます。
日報が送信されると、チャットワークにも内容が飛ばされるようにしています。
チャットワークで、他のスタッフの日報を確認することが可能です。
リモートワークが多いアライブでは誰が出社しているかが分かりにくかったのですが、リアルタイムで、他のスタッフの出勤状況も一目で分かるリストを作りました。
Webアプリで入力した日報データはSalesforce社のSalesCloudと連携されていて、どんな仕事に何時間使っているかの見える化もできます。
この日報Webアプリは、Webブラウザで動いていますが、ブラウザのバーを隠すことで、ほぼネイティブアプリと同じようなUIにすることが可能です。
また、スマホのホーム画面にもWebアプリのアイコンを設置することができるので、Webブラウザで毎回アクセスしなくても、アイコンをタップすれば起動します。
iPhoneやAndroidのアプリストアに登録されるには、手間と時間とお金がたくさんかかってきますが、Webアプリであれば、このようにアプリストアに登録されなくても、スマホ上でネイティブアプリのように操作ができるようになります。
会員向けサイト
こちらは、アライブが開発したお客様のWebアプリです。
このお客様は毎月お客様にネット回線利用料を徴収するのですが、紙での送付をやめて、会員サイトで今月の料金を確認できるようにしました。
また、毎月の料金を支払っていただくたびにポイントが貯まり、支払いへの充当や商品と交換できるようにしました。
ログイン時にLINE連携も行っています。
紙の頃は当月の利用料は分かっても、過去を見返すのは時間がかかりましたが、月々の明細が簡単に分かるようになっています。
今までは会員情報の変更は電話やメールをしてもらうしかありませんでしたが、オペレーターの業務負荷となっていました。
会員サイトから変更の手続きができるので、業務効率も格段と上がりました。
この会員サイトも、基幹システムとシームレスにデータを連携しています。
最後に
いかがでしたか? アプリというと高い費用やiPhoneやAndroidに承認されなければならないと思っていた人も多かったのではないでしょうか?しかし、実際はWebアプリを使えば、気軽に自社の業務に利用することが出来ます。
顧客の利便性や従業員の生産性アップのために、Webアプリの開発を検討してみてはいかがでしょうか?