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Three.jsで実現する3D Web表現|デザイン会社が知るべき5つの活用法と事例
Writer
Fernando Souza
Web Developer
こんにちは。コーディングアライブのフェルナンドです。
最近、Webサイトで3Dを使った表現を見かけることが増えてきましたよね。製品がグルグル回転したり、マウスの動きに合わせて画面が動いたり…
「かっこいいけど、実装難しそう」
「デザイン会社がクライアントに提案するには、どんなメリットがあるの?」
そんな疑問をお持ちのデザイナーさん、ディレクターさんに向けて、今回はThree.jsを使った3D Web表現について、実践的な観点からご紹介します!
Three.jsって何?
Three.jsは、ブラウザ上で3Dグラフィックスを表示するためのJavaScriptライブラリです。
もう少し噛み砕いて説明すると…
通常、ブラウザで3Dを表示するにはWebGLという技術を使いますが、これを直接扱うのはかなり難易度が高いんです。Three.jsはそのWebGLをグッと扱いやすくしてくれる便利なツールというわけです。
ポイントは「プラグイン不要」
ユーザー側で特別なソフトをインストールする必要がありません。スマホでもPCでも、ブラウザさえあれば3D体験ができちゃいます。
Three.jsを使うと、何ができる?何が嬉しい?
実際のプロジェクトで活用できそうなシーンを、メリットと合わせてご紹介します。
1. 製品を360度ぐるっと見せる
静止画では伝えきれない製品の魅力を、ユーザーが自分で回転させたり、拡大したりしながら見られるようにできます。
使えるシーン:
- 家具・インテリアのECサイト
- 時計やジュエリーの詳細ページ
- 自動車の内装・外装紹介
- 電子機器の分解図
何が嬉しい?
- ユーザーが「自分で触って確認できた」という満足感
- 返品率の低下(製品への理解が深まるため)
- 高級感のあるブランディング
- 競合との差別化
[補足]特に高額商品や、細部のディテールが重要な製品との相性が抜群です。
活用事例

2. 施設案内を立体マップで
ショッピングモールや商業施設、イベント会場などを3Dマップで表示。平面の地図よりも直感的に理解できます。
使えるシーン:
- 商業施設のフロアガイド
- 不動産物件の周辺環境紹介
- 観光地のバーチャルツアー
- 大型イベント会場の案内
何が嬉しい?
- 複雑な構造でも「あ、ここか!」とわかりやすい
- 滞在時間が伸びる(ついつい触っちゃう)
- SNSでシェアされやすい
活用事例

※本事例は弊社の制作実績ではありません。
3. キャンペーンサイトで「おっ!」と思わせる
第一印象で心を掴む。3Dアニメーションとインタラクティブな動きで、訪問者の記憶に残るサイトを作れます。
使えるシーン:
- 新製品のローンチキャンペーン
- 企業のブランディングサイト
- 採用サイト
- 期間限定のプロモーションページ
何が嬉しい?
- 「すごい!」という第一印象
- 「このサイト見て!」とシェアしたくなる
- 競合サイトと並べた時の圧倒的な差別化
- ブランドの先進性をアピール
[補足]派手すぎると逆効果なこともあるので、ブランドの雰囲気に合わせた調整が大事です。
活用事例


※本事例は弊社の制作実績ではありません。
4. データを立体的にビジュアライズ
数字の羅列より、3D空間で表現した方が「なるほど!」と理解しやすいデータもあります。
使えるシーン:
- 企業の業績レポート
- 市場調査データの発表
- 研究データの可視化
- ネットワーク関係図
何が嬉しい?
- 複雑な関係性が一目で理解できる
- プレゼンで「おっ」と注目を集められる
- インタラクティブに触って、気になる部分を深掘りできる
活用事例

※本事例は弊社の制作実績ではありません。
5. ちょっとしたゲーム要素で滞在時間UP
Webサイトにゲームっぽい要素を加えることで、「もうちょっと遊んでみよう」という気持ちにさせられます。
使えるシーン:
- キャンペーンのインタラクティブコンテンツ
- 製品のカスタマイズシミュレーター
- 教育・トレーニングコンテンツ
- ストーリー仕立てのブランド紹介
何が嬉しい?
- 圧倒的に長い滞在時間
- 「これ面白い!」と自然に拡散される
- ブランドへの親しみが増す
活用事例

※本事例は弊社の制作実績ではありません。
なぜ今、3D Webなの?
「3Dって前からあったよね?」と思われるかもしれません。
確かに技術自体は新しくないんですが、今だからこそ実用的になってきた理由があります。
スマホでもサクサク動くようになった
数年前まで、3Dはスペックの高いPCじゃないと重くて実用的じゃありませんでした。
でも今は…
- スマホの性能が大幅アップ
- 5Gで通信速度も速くなった
- ブラウザの3D処理能力も向上
つまり、多くのユーザーが快適に体験できる環境が整ったんです。
[補足]もちろん最適化は必要ですが、以前と比べると格段にハードルが下がりました。
ユーザーの「当たり前」が変わった
InstagramのARフィルター、ゲームの高グラフィック、メタバース…
日常的に3D体験に触れる機会が増えたことで、ユーザーの期待値も上がっています。
「普通の平面サイトじゃ物足りない」
そんな風に感じるユーザーも増えてきているんです。
SEOの影響(ちゃんと作れば)
「3Dって検索エンジンに弱いんじゃ…?」
そんな心配もあるかもしれませんが、適切に実装すれば問題ありません。
むしろ、滞在時間が伸びることで、Googleからの評価が上がることも。
[補足]プログレッシブエンハンスメント(まず基本機能を確保し、対応ブラウザでリッチな体験を提供する手法)を使えば、幅広い環境に対応できます。
実装する時に気をつけること
Three.jsで素晴らしい体験を作るには、いくつか押さえておくべきポイントがあります。
重くならないように工夫する
3Dは確かにリッチな体験を提供できますが、重すぎるとユーザーが離脱しちゃいます。
やるべきこと:
- ポリゴン数(3Dモデルの細かさ)を適切に管理
- 画像(テクスチャ)を圧縮
- 必要な時だけ読み込む(レイジーローディング)
- デバイスに合わせて品質を調整(LOD=Level of Detail)
[補足]スマホとPCで別々の設定を用意することも多いです。
操作しやすくする
「触り方がわからない…」となったら本末転倒。
- マウスでドラッグすれば回転、はわかりやすい
- ローディング中は何か表示する(くるくる回ってるアイコンとか)
- 3Dが表示できない環境でも、ちゃんとコンテンツは見られるようにする
誰でも使えるように配慮
3Dが苦手な人、見られない環境の人もいます。
- キーボードでも操作できるようにする
- 3D以外の方法でも同じ情報にアクセスできるようにする
- 動きが激しすぎる場合は、オフにする選択肢も
まとめ
Three.jsによる3D Web体験は、もう「特別なサイトだけ」のものではありません。
製品の魅力を最大限に伝えたい。
複雑な情報をわかりやすく見せたい。
ユーザーの記憶に残る体験を提供したい。
そんな時、3Dは強力な武器になります。
私たちCoding ALIVEは、デザイン会社の皆さんと一緒に、クライアントのビジネスを成功させるお手伝いをしたいと考えています。
「こんなことできる?」というご相談、大歓迎です。
一度、お話しさせてください!



