Shopify、Makeshop、カラーミーショップ、ecforce、各ECカートシステムのメリットデメリットを開発側視点で徹底比較!|コーディング、Web開発の外注、代行ならコーディングアライブ

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Shopify、Makeshop、カラーミーショップ、ecforce、各ECカートシステムのメリットデメリットを開発側視点で徹底比較!

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アライブテックチーム

ECサイトを構築する上で
セキュリティや開発コストの観点から、カートシステムを利用することが主流になっていますが
カートシステムによって機能や仕様が違うため
どれを選んでよいかわからない方も多いかと思います。

 

そこで今回は
弊社のECサイト構築経験から学んだ
各カートシステム毎のメリット・デメリットを簡単にご紹介します。

 

Shopfiy


<メリット>

  • デザインや機能のカスタマイズ性が高い
  • 商品、カテゴリー(コレクション)、ページごとに情報入力欄を増やせる (メタフィールド)
  • 商品のバリエーション(カラー・サイズなど)が3項目まで作成できる
  • 越境EC構築が簡単にできる
  • Instagramのショッピング機能と連携がしやすい
  • 機能拡張はアプリでどんどん追加できる (定期購入、会員サイト、メルマガ、翻訳 etc)
  • テンプレートのカスタマイズ性が高く、コーディングなしでもある程度デザインの変更が可能
  • カード決済の審査が早い (Shopifyペイメント)
  • APIが用意されているため商品情報や顧客情報を他サービスと連携できる
  • 「Buy Button」機能で他サイトにカートだけを設置できる


<デメリット>

  • 代引き設定ができず、代引き手数料を合計金額に表示できない
  • お届けの日付指定ができない (カスタマイズが必要)
  • 会員登録画面に住所や他の情報の入力欄を作れない
  • お問い合わせフォームの確認/完了画面がなく、自動返信メールもユーザーに届かない
  • アプリ(機能拡張)が増えると月額費用がどんどん増えていく
  • 使用するテーマによって構造が異なるため、カスタマイズの難易度が高い
  • Liquid言語の学習が必要
  • アプリ管理画面や開発ドキュメントが英語の場合が多い
  • サポートが充実していない (アプリの不具合はアプリ開発者に直接問い合わせる必要がある)

 

Shopify開発実績はこちら (一部)

 

Makeshop


<メリット>

  • WordPressとの連携が可能 (同一ドメインでWordpressサイトの構築ができる)
  • メルマガの機能が充実している
  • アイテムポスト機能によって「Yahooショッピング」、「価格.com」などのモールに自動で商品を出品してくれる
  • APIが用意されているため商品情報や顧客情報を他サービスと連携できる(別途費用)
  • 「かごだけMakeshop」機能で他サイトにカートだけを設置できる
  • サポートが充実している (電話問い合わせ可能)


<デメリット>

  • 仕様に制限があり、仕様に沿ってデザインを作成する必要がある (商品説明入力欄は2つまで、オプション10項目 etc)
  • ドメインのSSL化が有料
  • wwwあり/なしのドメイン統一ができない (リダイレクトできない)
  • 機能追加やカート画面以降のカスタマイズには、Makeshop側に開発を依頼する必要がある
  • スライダーをCMS化する場合、bxsliderになる (バグが多い)
  • 定期購入機能を利用するためには費用がかかる
  • 定期購入機能は、発送するものがある前提となっているため、管理画面上から支払いサイクルの度に発送完了ボタンを押さなければ入金ができない(自動決済不可)

 

Makeshop開発実績はこちら (一部)

 

カラーミー


<メリット>

  • WordPressとの連携が可能 (同一ドメインでWordpressサイトの構築ができる)
  • APIが用意されているため商品情報や顧客情報を他サービスと連携できる(別途費用)
  • 「どこでもカラーミー」機能で他サイトにカートだけを設置できる
  • 月額利用料が安い


<デメリット>

  • 仕様に制限があり、仕様に沿ってデザインを作成する必要がある (カテゴリー階層は2つまで、商品説明入力欄は1つ、関連商品は3つまで etc)

 

カラーミーショップ開発実績はこちら (一部)

 

ecforce


<メリット>

  • 定期購入機能が無料で利用できる (デフォルト機能)
  • 商品登録時の入力項目が多い (自由入力欄が10項目まで)
  • デザインのカスタマイズ性が高い
  • APIが用意されているため商品情報や顧客情報を他サービスと連携できる(別途費用)
  • サポートが充実している (電話問い合わせ可能)


<デメリット>

  • 月額利用料が高い
  • Liquid言語の学習が必要

 

ecforce開発実績はこちら (一部)

 

細かいポイントなどは書き切れないのですが
各カートシステムによって、仕様やコストが異なることがおわかりいただけたかと思います。

各社、新機能が続々とリリースされていくため
弊社も都度勉強中ですが、新たにわかったことがあれば更新していきたいと思います。

 

ご希望の要件に合わせて
カートシステムの選定や要件定義からサポートさせていただきますので
ECサイト制作の際はぜひお気軽にご相談ください!